いますぐ出来る!自律神経を整える5つの方法

病院に行くほどではないけど、以前より疲れが抜けない、肩がこる、頭痛がある、が眠りが浅い、イライラする・・・などの症状があれば、もしかしたらさまざまなストレスによる【自律神経の乱れ】が原因かもしれません。

いくら運動しても、食事制限をしても痩せない!なんて経験はありませんか?また、ぐっすり寝たら身体が軽くなってお腹がぺたんと凹んでいたなんてことも。

あれ?どうしてかな?と不思議に思う経験をわたしもたくさんしてきました。ここでは自律神経のお話と実際にわたしがライフスタイルに取り入れている自律神経の整え方をお伝えしています。

自律神経ってなぁに? 


自律神経とは、無意識にカラダが働く神経のことです。

例えば、血液の循環や、呼吸など24時間ずーっと、意識をしなくても休むことなく動いていますよね。ご飯を食べれば食べた、口に入ったものを消化して排泄する、他にも体温調整や代謝機能もあります。

まさに、私たちの【生命活動】になくてはならない神経なのです。

自律神経には2つの神経があります。

そんななくてはならない自律神経は、2つの神経から成り立ちます。

人は、朝目覚める、運動するなど、活動モードの時は交感神経が優位となり、血管が収縮して血圧が上昇し、心身ともに活発な状態になります。夜眠る時間帯や、リラックスする時は副交感神経が優位になり血管が緩んで血圧がさがり休息モードへと切り替わっていきます。

心身を健康に保つためには、どちらかだけがスイッチオンでもバランスが取れず不調が現れるようになってしまいます。私たちが本来もっている身体の機能は、1日の自然のリズムに合わせたアクションをとって行くと自ずと自律神経が整い、健康的な身体とこころへと変わっていきますよ!

今日から1つでもライフスタイルへ取り入れてみませんか?

朝起きて太陽の光を浴びる

森の朝日 っb5

目が覚めて1番最初に、カーテンを開けて朝日を浴びよう!

太陽の光には、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンを活発にする働きがあります。太陽はパワーがありますよね!ヨガでも太陽礼拝なんてポーズの動きがあるほどエネルギッシュな存在とされています。

陽射しをたっぷり浴びることで体内時計がリセットされ、身体の活動と休息のリズムも生まれます。不眠の解消や、睡眠の質をグッと上げることに効果があります。

まずは目が覚めたら(のっそりと)ベットでスマホチェックの前に足を床に下ろす!カーテンを開ける!このステップが出来たらまずは自分を褒めましょう。

コップ1杯のお白湯を飲む

お白湯

エナジードリンクと言ったら、お白湯!と言ってしまうほど効果のあった飲み物かもしれません。

白湯を飲むことで内臓が温められ、飲んだ直後から身体がポカポカ。全身を巡る血流が良くなって基礎代謝も上がります。

基礎代謝が上がると、脂肪燃焼効果、痩せやすくなるだけでなく体温も上がることで免疫力がアップします。水を沸騰させて50℃くらいまで冷まして完成!とっても簡単ですよね。

わたしは、朝起きてキッチンに立ったらまずお白湯をつくり、コップ一杯を15分くらいかけてゆっくり飲みます。ぼーっと庭を眺めながら、身体を徐々に起こすように・・元々、低血圧なのでエンジンかかるまで時間がかかるんですよね〜

あえてゆったり時間をつくることで、心も落ち着きリラックスして1日がスタートできますよ。

軽い運動をする

軽いってどれくらいですか〜?と聞こえてきそうです(笑)無理なく続けられる範囲がちょうどいいのかなと個人的には思います。定期的な運動は生活のリズムができ、自律神経も整いやすくなります。毎日散歩やヨガなど時間を決めて取り入れてみましょう。

特にヨガは、呼吸をゆっくりと整えながら筋肉の緊張を和らげる効果があります。さまざまなポーズがありますが、初心者でもオススメなヨガのポーズは背骨を整えるポーズです。

自律神経は脳から背骨を通って身体中に張り巡らされているため、背骨をしなやかに丸めたり反らせたりする動きが良いとされています。背骨の歪みをとることで、姿勢もよくなります。

お風呂に浸かる

サッとシャワーで済ませてしまう方も多いかなと思いますが、夜のバスタイムは最高の整え時間なんですよ!

入浴には睡眠の質を高めてくれるため、自律神経を整えてくれる効果があると言われています。
身体をきれいに保つだけではなく、心身のリラックスを意識しながら入浴すると、バランスを崩しがちな自律神経も少しずつ整っていきます。

好きなアロマオイルを小皿に数滴たらしておくと浴室全体にいい香りが広がってとてもリラックスできます。気分が沈みがちな時は柑橘系のレモンやベルガモットなどがオススメです。頭の中が忙しく落ち着きを取り戻したい時は、鎮静作用のあるラベンダーやウッド系のオイルを選んでみましょう。

就寝2時間前のデジタルデトックス

寝つきが悪い、寝起きは身体が重いと感じる時は、まず寝る前のスマホチェックをやめてみましょう!タブレットやPC、テレビから発光されるブルーライトは脳を活発に刺激して交感神経(活動モード)を優位にしてしまいます。文字を読んだり、映像を目で追うと顔面の筋肉を使うため、緊張状態のまま眠らなければなりません。

朝起きたら、顔が疲れていたりクマなどのトラブルはありませんか?デジタル機器をオフにして音楽を聴くなどゆっくりと眠りの準備を行ってみましょう。

以上、自律神経を整える5つの方法いかがでしたか?最初は続けられなかったり、忘れてしまうこともあるかもしれませんが、1つでも続けられるように是非生活に取り入れてみてくださいね。