講師紹介


中川 なつみ

Natsumi Nakagawa

– 資格

  • 全米ヨガアライアンスRYT200
  • 全米ヨガアライアンスE-RYT200
  • 経絡ヨガ指導者養成講座修了
  • Ayurveda & yoga meditation TTC in Bali One World
  • Ayurveda training course in Bali Amrta Siddhi
  • マットピラティス指導者コース修了

– 活動歴

  • 草加市スポーツフェスティバル登壇
  • ヨガウェアブランドReal Stone丸井イベント出演
  • ヨガインストラクター養成講座講師
  • バリ島ヨガリトリート主催
  • 草加市保健センター マタニティーヨガ
  • 草加市保健センター 産後ママ&ベビーエクササイズ
  • 草加市記念体育館 親子体操
  • 越谷市観光協会主催 アウトドアイベントでのヨガクラス
  • 東京いずみ幼稚園 ママヨガクラス運営
  • 10月号Yoga&Fitness ポーズ写真掲載

【略歴】

茨城県出身、現在は埼玉県草加市在住。

アパレル業界で10年間勤め、休暇で訪れたバリ島でのヨガと伝統的な習慣やバリ島の人々に惹かれる。

ヨガインストラクター養成スクールに通い、全米ヨガアライアンスRYT200を取得後(現在はE-RYT200更新登録済み)卒業後、会社員の傍らヨガインストラクターの活動を始める。

1年後、フリーランスとして独立。親しみやすい性格と丁寧な指導が好評で幅広い年齢層から支持。

都内・埼玉を中心にスタジオやスポーツクラブで指導歴6年目、年間900クラス以上を担当。

インストラクター養成講座講師として育成にあたり、解剖学を基にアーサナ解析や、インストラクタースキルなどの講座を担当し【分かりやすさと知識に温度をのせる】をモットーに指導にあたる。

草加市体育協会認定講師としてシニアヨガ、マタニティーヨガ、産後ママ&ベビー体操を担当するなど、地域とのつながりを大切にたくさんの方へヨガを伝えている。

バリ島のヨガに魅了されて

初めて訪れたバリ島での出来事は今でも鮮明に覚えています。

空港を出ると、人々が出迎えのためプラカードを掲げ、大きな声で観光客を誘導します。そのエネルギッシュな光景は胸が高鳴りました。

日本に比べると決して経済的に豊かではありませんが、人々の間で流れている空気感は人間としての豊かさを感じました。【急がず、競わず、シェアをする】が私のバリ人への印象。穏やかな人柄ですぐにこの島が好きになりました。

さて、私のヨガジャーニーの原点は、山間部に位置するウブドという街で出会ったヨガです。

先生のスローなガイドに心地の良い英語のレッスンはとても新鮮で、ヒーリング要素を感じる癒しのヨガでした。とは言ってもゆったりとやさしいヨガではなく、身体をしっかりと使う動きも多くメリハリのある内容で、アーサナ(ポーズ)の持つメッセージ性を伝えてくれました。

今まで経験してきたヨガは身体にフォーカスすることが多かったのですが、バリ島でのヨガは精神的な学びがありました。

先生のガイドの一部に、【私たち、人間は知性を大切に使わなければいけないよ。それは本当の豊かさになるからね】との言葉。その時はよく理解できませんでしたが、本当の豊かさってなんだろう?と考え、ヨガの道に導かれたのかもしれませんね。

ゆっくり流れる自然の中の時間は、最高のご褒美!!

半屋外のヨガスペースでは、虫や鳥の声、大地の力強さを感じるヨガいつかまた来たいなぁと思っていました。

私はこの後、毎年バリ島を訪れるようになり、多い時では年3回も足を運ぶことになるのです(笑)

ヨガインストラクターへ転身

すっかりヨガにはまった私は、毎日練習に行って、もっと深めていきたいと思い【ヨガインストラクター養成講座】に入学しました。ここで出会った恩師の先生方に【インストラクターになってみない?】と夢のようなお言葉をいただき・・・!

2016年から指導を始め、東京・埼玉を中心にスポーツクラブやヨガスタジオでヨガやピラティスの指導を開始しました。

スポーツクラブでは経験者の方が多く、スムーズな指導をさせていただいていましたが、【ヨガをこれから始めたい人】は、抱える悩み、気持ちを考えたときに、【身体が硬くても、初めてでもヨガを楽しむきっかけになれば】と思い解剖学講師のもと身体の構造、痛めやすい姿勢や年齢とともに出やすい不調やストレスが与えるホルモンバランスの影響について学びました。

身体と心は一体であることを感じ始め、導かれるように2017年インドへ渡りました。身体的な練習(アーサナや呼吸法など)またインドの死生観や人々の暮らしに興味を持ち、西インドのジャイプール、アグラ、ヴァラナシ、リシケシをまわりました。

そこでみた景色は常に【祈り】があり、自分自身と他者の平穏を願っている暮らしでした。街中はバイクや車のクラクションで騒がしいけど、どんなシーンにも手を合わせて祈る瞬間があるのです。

起こることには意味がある・・・滞在中に出会った青年に言われた言葉です。

良い悪いに関わらず、どんな事にも意味があって私たちは神様からギフトを頂いているんだよ!と・・私の内側で何かがはじけた瞬間でした。

日本を飛び出しインドまで来てしまうくらい学びたかったヨガ、それもバックパッカーで来てしまうくらいの突進ぶり・・・この旅の意味とは?

私の人生の意味とは?

ヨガ発祥の聖地リシケシに降り立ったとき、【やっぱりヨガで生きる人なんだ】と実感しましたね。言葉で表すのは難しいのですが、なるべくしてなっているんだと感じ取りました。

癒しのバリ島ヨガ旅を主催

2019年10月には、私の原点でもあるバリ島でのヨガリトリートを主催。慌ただしい日常から離れて、自分を見つめる旅を企画。25名の生徒さんとともにヨガやバリ島文化・歴史に触れました。

はじまりは、【先生みたいに、バリ島や色々な国へ行ってみたいなぁ】の一言でした。

ヨガで地域を結ぶ

コロナ禍をきっかけに見えないものへの不安やストレス、運動不足をヨガで和らげたいと思い、越谷市蒲生にあるWAnest studioにて【Yoga community The Sun】 を立ち上げました。

今までの生活と一変したのは気軽に人と会えない寂しさがあるということ。当たり前と思っていたことがそうではないと感じる今だからこそ、ヨガで繋がる人々の温かいコミュニティーを大事にしたいと思いました。

寂しさや不安、見えない葛藤が少しでも和らいでいくように、ヨガの教えとともに【The Sun】は自分を整え、仲間を大切に、地域との繋がりを大切にするヨガコミュニティーを目指していきます。

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